新着情報

九州のマクドナルド様に小規模施設用「ISS-4S」を納入しました。

デマンドが50kW以下の小規模な高圧受電施設での自動デマンド・コントロールは、償却期間が3年以上かかるため導入が進んでいません。

ただ、ISS-4Sは、気象条件を常時監視しながらエアコンに運転セーブを出す機能を持つため、長時間営業の店舗では使用電力量削減効果が見込めます。

また、高圧引込柱の電力メーター近くに設置する無線親機を内蔵したISS-4S主装置と、屋上のエアコン無線制御ユニット間は配線工事が必要ないため設置コスト抑えられます。

今のところ、制御開始前の今年7月中旬の最大デマンド51kW(昨年8月46kW)を7月下旬からの制御開始後は44kWに抑えています。

使用電力量については、昨年8月分22118kWhが今年8月分は22639kWhに増加していますが、猛暑の影響もありもう少し長期の実証テストが必要です。

【追記】今夏のテスト運用の結果、12月より調理室換気ファン節電制御システムと併せて、ISS-4Sを本格的運用して頂くことが決まりました。

2018年9月20日